見る 観る 視る
135日間更新していなかったみたい。
コロナのせいか自分のせいか、書き連ねるような刺激的なことも無い日々です。
最近一番の楽しみになっているのは『MIU404』が放送される金曜日。
野木さんの世界の捉え方、言葉選び、全てを含めて脚本が好き。素敵なドラマです。
今日は一日オフだったので
洗濯物もせず
掃除もせず
寝てました。
(こういうのがよくない気はしている)
暇な一日。
風呂に入って、一時間くらい湯船に浸かって、いつもはできない時間の使い方をする。
コロナが出てきてから手に入れた新しいオフの過ごし方かな。
で、ふらーっと近所の自販機でジュースを買って帰宅する。
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でも今日はなんとなく、コンタクトも眼鏡もせず裸眼で出かけてみました。
私はとても視力が低いので、普段は裸眼での生活なんて考えられません。
案の定、外に出てみると何にもわからない。
何十回も見てきた曲がり角がどんなだったか
ここはアパートか、それとも一軒家か
そこに立っているのは人か、置物か
みえているのにわからない。
なんだか怖くなって、iPhoneのカメラをわからない方向に向けると
見えました。
その時に、「あ、帰ったらこのこと書こう」って思った。
ひとは “わからない“ ことに恐怖心、もしくは好奇心を憶えると思います。
そして、『これは何であるか』という答えを急く。
だから、誰かが『これは、〇〇だ!』って言ったら安心するし
それを自分の眼で観ようとすることをやめてしまう。
私はそのことに、疑問を感じずにはいられないのです。
画面を通した景色に、慣れすぎていませんか。
自分自身の目で見て、感じとろうとすることをやめていませんか。
あなたは今、何をみていますか。
自分が本当は見ていた景色に気づいたとしても、そこから逃げないように
感性を、鋭く
生きていきたいなあ
と思った夜でした。
また明日。