定義
愛に質量はあるのか?
アイドルがファンに伝える「愛している」と生涯のパートナーに伝える「愛している」と言う言葉には差があるのか?
ペットに抱く「愛おしさ」と我が子に抱く「愛おしさ」には差があるのか?
「愛すること」という定義を持たずに終える人生と
これが「愛すること」だと確信を持って終える人生には優劣があるのか?
だとしたら、私は今家庭を持っている人間たちより劣っているのか?
私は今後一生「愛」に対して猜疑心を持ち続ける人生を耐え抜くことができるのか?
それとも「愛」の定義に出会えるのか?
それとももう出会っているのか。
こんなことばかり考えてしまう自分自身の感性を第一に愛してしまっているのかもしれない。
そんな私は今日も哲学書に答えを探している。