”mother"
"20.03.01
昨日見たライブ、ラフな感じがとても心地よくて
今書いているこの文章も、久々に肩の力を抜きながら
書きたいことがかけそうな予感がしています。
2019年結成のバンド、詳細はどこかに載ってる。
最近はなんとなく、ものすごく大雑把にいうと
”ボーカリスト” がいる音楽に物凄く惹かれます。
人によって色々な定義がある言葉だと思いますが、私の中では
伝える力、惹きつける力、見抜く力(最後だけ表現がハマらない…)が圧倒的に長けている人
だから別に音感が無くてもボーカリストにはなれるのでは、と思ったりしています。
motherのそれは、それでした。(語彙が…)
私が後になって「これ、好きなのでは…?」と感じるバンドのライブは
耳を澄まさずともすべての音が感じられたり
意識せずとも照明や景色が目に焼き付いていたり
いつのまにか音楽のほかに今あるもの全て、この瞬間の為の演出なんじゃないか
って思わせられる、しかもそれをとても鮮明に覚えている
ということが経験上多いです。
今回のmotherのそれも、それでした。(2回目)
音源がないので私の乏しい記憶を辿るしかないのが悔やまれますが
一つだけ
MC明けの2曲目
「『愛し合っていこうぜ』という曲です」(正確さ✖)
って言葉から始まって
”夕日を見ながら涙する心は死なない”(正確さ✖)
の歌詞が耳通り越してぐわん、と来ました。
そのときの生色と赤の逆光も忘れられない…。
これからmotherのライブ見る機会がある人は
頭じゃなくて体で楽しんでみたら、いつもと違った感情が生まれてくるかもしれません。
もし生まれてきた感情があったら、大事にしてほしい。
motherもきっとそれを大事にしてる気がします。
またライブみたいなぁ。